自然素材だけでは健康住宅とは言えないのです。 |
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健康住宅の意味やシックハウスとは何かをお話いたしました。
ここまで、読んでいただいているあなたなら、おわかりになると思いますが、
自然素材を使っただけの家は、決して健康住宅ではないのです。
自然素材を使っても組み立てに接着剤を使っては意味がありません。
その接着剤から、揮発性の化学物質(シンナーみたいな物ですね)が出てきます。
自然素材の床の上に、化学繊維でつくられたじゅうたんを置いてしまっては、
自然素材の意味がありません。家具にも家電製品にも化学物質が使われています。
外出して帰ってくれば、外で化学物質が衣服に付着して、室内に運んでしまいます。
つまり、どんなに自然素材で家をつくっても、室内は化学物質で充満してしまうのです。
では、どうしたらいいの?
出来るだけ化学物質を使っているものを部屋に持ち込まないことと、
室内にある化学物質を分解して減らしていくしか方法はありません。
化学物質を吸収して、分解する?そんな都合のいいものがあるの?
あります。それが『幻のしっくい』なのです。
『幻のしっくい』は化学物質を吸収して、分解してくれるのです。
昔の日本人は、生活の知恵で非常にすばらしい物を私たちに残してくれました。
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ホルムアルデヒド分解試験データが実証 |
『幻の漆喰』とは、伝統の技と高度な技術で
つくられた今までにない新しい建材です。
接着剤や塗装剤に多く含まれている化学物質の
吸着力が非常に高い焼成カルシウムと、
麻のスサや海草を煮込んでつくった糊を、
カビを発生させない無菌水に混ぜ合わせ
光熱触媒の技術を利用して生成したものです。
光が当たる場所だけでなく暗がりでも温度と
反応を起こし、毎日の生活の中で発生する
化学物質を吸着、分解していき半永久的に
クリーンな空気をつくります。 |
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※産業衛生学会の労働環境基準では0.50ppmとなっています。
(ホルムアルデヒド分解試験データ) |
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もう一度おさらいです。 |
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自然素材だけでは健康住宅とは言えない理由がこんなにもあります。 |
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無垢の木なのに塗装をしたりワックスをかけている |
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下地材に合板(接着剤で張り合わせた板)を使用している。 |
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化学物質を出す家具や家電製品が引っ越し後に持ち込まれる。 |
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化学物質を吸着しても分解することができない珪藻土などの自然素材を使っている。 |
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化学物質の含有量が少ない建材(F☆☆☆☆)を安全なものと言って使っている。 |
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私たち元気ホームでは健康住宅を、次のように決めています。 |
「健康住宅とは自然治癒力が働く家」 |
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現在の健康住宅の状況や私たちをとりまく環境を改善するために次のように対策しています。 |
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1.シックハウスの原因となる化学物質対策 |
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問題点 |
@フローリング、建具、クロス、塗料、ワックスなどから多くの化学物質が出ています。 |
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A引っ越したあとに多くの化学物質を出す家具や家電が持ち込まれます。 |
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2.機械に頼らない自然素材の力による温度と湿度の調整対策 |
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問題点 |
住宅に多く使われている新建材の大半が、温度や湿度の調整作用がないために、
エアコン、除湿機、加湿器、空気清浄機などの機械による対策が必要になります。 |
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高温多湿、結露した室内にはカビやダニが繁殖します。 |
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A |
冷暖房を使用し過ぎると、冷えやほてりによる免疫力の低下をもたらします。 |
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B |
空気が乾燥する季節は風邪やインフルエンザなどのウイルスが蔓延します。 |
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C |
空気が乾燥する季節は静電気が発生しやすくなります。 |
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D |
空気が乾燥する季節はハウスダスト(チリ、ホコリ、カビ、ダニの糞など)が空中に舞いやすくなります。 |
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以上をまとめてみます。
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元気ホームの健康住宅が体にいい3つの理由 |
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化学物質を放散する建材は一切使用せず、自然素材だけを使用。 |
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A |
幻の漆喰が化学物質と気になる室内の臭いを吸着、分解します。 |
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B |
音響熟成木材と幻の漆喰の調湿作用により風やインフルエンザの予防、
カビやダニの繁殖を抑制します。また静電気も発生しません。 |
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